1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記
「1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記」を読みました。
小脳等の機能が悪くなるために、身体が徐々にいうことをきかなくなり、しまいには動けなくなってしまう。
もちろん、呼吸もしづらくなり、話す事が出来なくなる。しまいには、意志を伝える事もほとんど出来なくなってしまう。
そんな不治の病に侵された女の子の日記。
病気となんとか折り合いを付けて生きて行く。
弱さがや健気さがあり、そして、強さがある。
本当に強い人とは、こういう人なのだなと思う。
今まで出来た事が出来なくなってしまう。頑張ればどうにかなるんだったら、どんなに良い事だろうか。
「とうとう歩けなくなりました」と書いたメモを部屋の扉の向こうに置き、母親に知らせる。
そんなシーンに泣きました。
人間ドック関係の仕事をされているお母さんの言葉で心に残った「生きたくても生きられない人がいるのに、命を無駄にするような行為をする人には、命の大切さをわかって欲しい」というもの。
親が、かわいい娘を亡くした体験から得た「命の大切さ」と比べると、当たり前だと常識から得てきた「命の大切さ」は、なんて薄っぺらいのだろうと思い知らされました。
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